Q & A

キリスト教、教会について 礼拝について

キリスト教、教会について

■「教会」って何ですか?

教会は、神さまを求める人々の集まりです。神さまの救いを信じている人たち(教会員)を中心に、救いを求めている人たち(求道者)も集まっています。ですから、神さまを求めている人はどなたでもお越しいただけます。

■今、いろいろな宗教がありますが、この教会は大丈夫ですか?

千葉教会は、明治の初期から始まった教会で、日本キリスト教団という日本のプロテスタント最大のグループ(教会数約2000)に所属しています。正統な教理に基づいて、世界の平和と正義を祈り求めて活動しています。

■教会ではどういうことをするのですか?

一番大切なのは、日曜日の「礼拝」です。会堂に集まって、神さまに祈りと讃美をささげ、聖書に基づいた「説教」を聞くことが中心です。その他に、子どもと若いファミリーを対象にした礼拝、聖書を学ぶ会、婦人や青年のグループ活動などもあります。社会に奉仕をするボランティア活動も行っています。

■一度入ると抜けられない、なんてことはないですか?

教会はただ神さまを求める人の集まりですから、あくまでその人の自由意思です。何かを強制されたりすることはありません。

■「献金」って何ですか?

神さまから受けた恵みを感謝してささげるものです。礼拝献金や月額献金などがありますが、その意味を理解した方が自発的に捧げるものです。これらのささげものは、教会の活動や社会奉仕のために用いられます。

■私は悩んでいるんですが……

イエス・キリストは、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタイによる福音書11章28節)と言われました。

本当の魂の癒しはキリストから来ます。ぜひ礼拝にお越しください。

■讃美歌を歌いたい、というだけで教会に行って良いですか?

大歓迎です。

どんな動機であれ、人間を束縛(そくばく)された状況から解放する、真実の言葉(神の言葉)に接するのは、ぜひ試していただきたいと思います。それこそ、神の導きです。教会に来て、疑問に思うこと、(キリスト教に関すること以外でも)を何でも質問して下さい。あなたの来訪、質問を心から待っています。

礼拝は、礼拝のページにあるとおり、日曜日に開かれています。

 

礼拝について

■主の祈り(しゅのいのり)

イエスさまが「このように祈りなさい」と弟子たちに教えられた祈り。新約聖書のマタイによる福音書6章9節にあります。

天にまします我らの父よ、

ねがわくはみ名をあがめさせたまえ。

み国を来たらせたまえ。

みこころの天になるごとく

地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。

我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、

我らの罪をもゆるしたまえ。

我らをこころみにあわせず、

悪より救い出したまえ。

国とちからと栄えとは

限りなくなんじのものなればなり。

アーメン。


■交読詩編(こうどくしへん)

旧約聖書の詩編の一部分を、司式者と会衆が交互に読み合います。

■使徒信条(しとしんじょう)

キリスト教成立後、早い時期から用いられてきた信仰内容のエッセンス。私たちもこの内容を信じているので、礼拝ごとに告白しています。

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。

主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、

ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、

死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、

天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。

かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審(さば)きたまわん。

我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

身体(からだ)のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。

アーメン。


■奉献(ほうけん)

献金をささげること。神さまの恵みに感謝し、神さまから与えられたものの一部を神さまにささげて、教会の活動のために用いていただくとともに、私たち自身が神さまの働き手として用いていただけるよう、自分をささげる意味もこめてします。金額は自由です。献金用の白い封筒に入れて、担当者が差し出す袋に入れてください。パスしていただいても結構です。

■聖餐(せいさん)

イエス・キリストは、最後の晩餐の後、十字架で私たちの罪を代わって背負って下さいました。その犠牲の死を記念する儀式が、聖餐です。パンとぶどう酒をその象徴としていただく恵みの食卓で、罪の赦しとイエスさまと共に生きる力が与えられます。私たちは、これを読まれた方が洗礼を受けられて、この食卓の一員となられることを心から祈っています。

■聖書を持っていなくても礼拝に出られますか?

礼拝で用いる『聖書』、『讃美歌』は、教会の受付でお貸しします。まずは何も持たずに、礼拝にお出でください。

なお、聖書は『新共同訳 聖書』日本聖書協会、讃美歌は『讃美歌21[交読詩編付き]』日本基督教団出版局を使用しています。

■礼拝に出るには,予約が必要ですか?

予約は必要ありません。
一度,礼拝に出席したら,そのあと毎週出なければならない,というような強制的なことがらも,全くありません。
「礼拝に出てみようかな」と思ったときは,神さまから招かれたのだと思って,ぜひ出てみてください。お待ちしています。

■礼拝にはどんな服装で行けばよいですか?

スーツを着なければならないなど、正式な服装にする決まりはありません。普通に人に会いに行くときの服装でお出でください。「教会案内」のページの写真も、参考になるかもしれません。

質問ポスト


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